新聞

サリンジャー

はてなブックマーク - asahi.com(朝日新聞社):ライ麦畑「続編はダメ」 サリンジャー氏、差し止め要求 - 国際 このニュースのブクマで、サリンジャーって生きてたんだと驚いている人が何人かいる。私も死んだというニュースを聞かない以上生きてるんだろう…

療養費の世帯合算

本日の朝日土曜版beの家計診断欄に、「夫に続いて妻も入院 妻の医療費も格安になると聞いた 世帯合算の手続きを知りたい」という記事が載っている。うちも親が2月から月に1回、抗がん剤の点滴をしているが、最後の4回目は、連休の関係もあり少し早目の4月末…

藤沢秀行さんを悼む

朝日新聞5月16日朝刊文化欄 秋山賢司(春秋子) ある棋士との約束の時間に遅れそうになり、あわてて日本棋院のエレベーターに飛び乗ろうとしたところ、「お客さんを先に乗せて差しあげなさい」とたしなめられた。ファンから棋譜が送られると、時間をかけて調…

個人的と健さんは渋った

5月16日朝日土曜版be 主役の高倉健さん(78)はうろたえていた。 「えっ、そんな個人的なこと、まずいんじゃないですか……」。それだけ言って黙りこくった。 99年1月、東京・高輪のホテルの一室で、降旗康男監督(74)は映画「鉄道員(ぽっぽや)」のテーマ曲を「…

台湾の主権

朝日5月3日朝刊より 【台北=野嶋剛】日本の台湾窓口、交流協会台北事務所の斎藤正樹代表が1日、台湾南部・嘉義県での講演で「サンフランシスコ平和条約で日本が台湾の領有権を放棄後、台湾の国際的地位は確定していない」と発言し、台湾外交部(外務省)か…

「この町をのり子には見せられない」

朝日新聞4月26日朝刊国際面 風 見てほしい「両親の国」 マニラ 松井健 上半身裸の男たちが昼間から、所在なげにたむろしている。裸足の子どもが金を求めて手を伸ばしてくる。 貧困地区として知られるマニラ市北部のトンド地区。日本から国外退去処分となった…

人肉うまー

朝日新聞朝刊世界発2009より 「南京市江寧区不動産管理局長の周久耕を追跡せよ」 昨年12月11日、人肉捜索専門のネット掲示板にこんな書き込みが現れた。 前日、局長は記者会見で不動産価格の下落について「開発業者は慈善家じゃないだろう。格安で売った開発…

本日の朝日新聞

本日の朝刊に立花隆が「小沢一郎は結局、悲劇の政治家として終わらざるをえないのではないか。」という書き出して、小沢はさっさと党首を辞任しろという文章を書いており、その中で小宮山洋子と近藤洋介を褒めている。悲劇かどうかは知らんが、総理になれな…

ユダヤロビー

本日の朝日新聞GLOBEに『「ユダヤ・ロビー」。超大国動かすパワーの源泉』という記事がある。それによると、オバマの上級顧問アクセルロッドも首席補佐官エマニュエルもユダヤ人であり、後者は熱狂的なイスラエル支持者だそうだ。ユダヤ人全体でもオバマへの…

新書といえば

http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200903120110.html 出版業界では岩波新書、中公新書、講談社現代新書を「新書御三家」と呼ぶ。これに対し、94年創刊のちくま新書以降に生まれたのが「新御三家」。創刊時に『バカの壁』(養老孟司)が大ヒッ…

牙を突きたてろ

http://www.asahi.com/politics/update/1105/TKY200811040350.html 「我が国が侵略国家だったのはぬれぎぬ」などとした論文を書いて更迭された航空自衛隊の田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長(60)=3日付で定年退職=が応募した懸賞論文に、少なくと…

訂正

昨日書いたとおり。 1日付の空幕長更迭問題の記事の関連で掲載した現代史家の秦郁彦さんの談話で、「事件の1発目の銃弾は(旧日本軍の)第29軍の兵士が撃ったという見解には触れもせず」とあるのは、「事件の1発目の銃弾は(中国の)第29軍の兵士が撃ったと…

日本の近代史に詳しい現代史家の秦郁彦さんの話

論文は子引き・孫引きのつぎはぎで、事実誤認だらけだ。私の著書「盧溝橋事件の研究」も引用元として紹介されているが、引用された部分は私の著書を引くまでもなく明らかなデータだけ。私が明らかにした事件の1発目の銃弾は(旧日本軍の)第29軍の兵士が撃っ…

北千島の激戦

今朝新聞をめくると、見たことの有る顔写真が目に飛込んできた。 というわけで、10月12日の朝日新聞朝刊、「写真が語る戦争」は占守島の戦いについて。 ロシアの研究者ボリス・スラビンスキーによれば、占守島の日本軍の死傷者は1018人、ソ連軍は1567人。大…

早い、早すぎるよ!

http://www.asahi.com/politics/update/0927/TKY200809270186.html 単一民族とか成田とか、基本的に論外な発言なのだけど、日教組に関しては、あそこまで言うということは、何か決定的な悪事でもつかんでいるんだろう。大分の件に関してもあそこまで言い切る…

写真が語る戦争

via「捏造写真」と捏造されてきた写真に新証拠 - Apeman’s diary 「近接した時間に同じ場面を別々の角度から撮影したと言え、一方を『複数の写真の合成』とする主張は成り立たなくなった」、としている。写真を提供した男性も写真が撮影された事情などは聞い…

朝日新聞『ひと』欄

9月9日朝日朝刊の『ひと』欄は35年かけて集めた日本人形が写真集になった浅原革世さん(82)。記事中に名前は出てこないが、この方のお父さんはあの浅原健三氏である。 ちなみに産経が国鉄からスワローズを買ったとき、浅原氏が間に入ったのだそうだ。という…

アンジェイ・ワイダ(Andrzej Wajda)さん(81)

本日BSでアンジェイ・ワイダ監督の番組が放送された。昼の番組だったので、録画しただけで勿論まだ見ていない。とりあえず手元に去年の10月の朝日新聞『ひと』欄の切抜きがあるので、再録しておく*1。 ひとりずつ殺害され、穴に投げ込まれた死体。ブルドーザ…

「福田さんとは違うんです」「働いたら負けと思ってる」

朝日新聞9月6日朝刊、特派員メモより。 「こんな事態、日本の首相ならとっくに辞めている」 混乱するタイの政局の打開策を討論する先月末の特別議会で、上院議員がサマック首相を責め立てた。一方、辞任を拒否する首相は「オウム真理教」を引き合いに出して…

てめえの血は何色だあ

http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080711/kor0807110035000-n1.htm 自民党の加藤紘一元幹事長が北朝鮮から帰国した拉致被害者5人について「(北朝鮮に)返した方がよかった」と発言したことに対し、拉致被害者の地村保志さん(53)の父保さん(81…

君にも見える工作員の星

http://www.asahi.com/international/update/0629/TKY200806290157.html 29日付の香港紙明報などによると、中国貴州省甕安(おうあん)県で28日午後、少女(15)に対する強姦(ごうかん)事件をきっかけに抗議デモが発生した。数万人の住民と警官が衝…

閔妃殺害事件 日本政府高官の手紙見つかる

http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200806280106.html 日清戦争直後の1895年秋、ソウルの王宮に押し入った日本人らによって朝鮮王朝の皇后閔妃(ミンビ)が殺害された事件で、新史料が見つかった。日本政府高官の間で交わされた手紙。日本で…

張作霖爆殺

朝日新聞6月15日朝刊の「写真が語る戦争」は張作霖爆殺事件。張作霖と同じ汽車に乗っていた儀我誠也*1の長男と河本大作*2の孫が登場している。河本は山西産業社長として、敗戦後も太原に残り、太原陥落後は中国共産党の捕虜となり、獄死した。敗戦後直ぐに日…

写真の話

秋葉原の事件の話をあちこちで読んで何となく思い出した。高木健夫の『新聞記者一代』に次のような話が載っている。 諸君は、つぎのような「伝説」を御存じであろうか? ロマンチックな心中をしたさるお嬢さんのお通夜の席に、頭の禿げ上がった紳士がもっと…

命綱 拒めぬセクハラ

朝日新聞朝刊の社会面で「『格差』の国から」という連載が組まれている。5月2日の第4回は、羽曳野で、生活保護を申請したところ、窓口の職員から執拗なセクハラを受けた人の話。以下犯罪の概要。 05年5月に市役所で申請した6日後、体調が悪く寝ているとベル…

平和をたずねて:南京−沈黙の深い淵から

via 毎日新聞、「南京−沈黙の深い淵から」 - Apeman’s diary http://mainichi.jp/select/wadai/heiwa/visit/archive/news/20080409ddp041040019000c.html 「日本がアメリカに謝れと言えんのは、日本が中国に心から謝っとらんからじゃないですか」 日本は、個…

人民元で満たせぬ渇望

朝日新聞4月6日国際面「風」より 政権交代が決まった夜、敗れた民進党の謝長廷氏は「民主主義の敗北ではない」と語り、勝った馬英九氏は「同感だ」と応じた。これを聞きながら双方の支援者が泣いた。 日本でも民進党の敗北を我が事のように嘆く人が多いが…

西村由紀江さん

今週と来週の朝日土曜版BEの「逆風満帆」はピアニストの西村由紀江さんだ。相変わらず美しい。しかしそんなことがあったとはなあ・・・

斎藤茂吉と永井ふさ子

斎藤茂吉と永井ふさ子 朝日新聞土曜版beより 松山市の真ん中にそびえる城の天守から、かすみがかかったような早春の瀬戸内海が見える。 70年あまり前、親子ほどに年の離れた恋人同士が、微妙な距離を保ったまま、この光景を見ていた。男には妻がいる。別れ…

ムルティさんの言葉

http://www.be.asahi.com/top/b01.html インフォシスの創業者のナラヤナ・ムルティさん。日本にもよく来られるそうだ。ビッグフロント先生は、彼と仲良いらしい。 ――日本にもよくいらっしゃるそうですね。 日本はアジアで最初に先進国入りし、世界2位の経済…