2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧
「軍命令は創作」初証言 渡嘉敷島集団自決 元琉球政府の照屋昇雄さん 以下引用 ≪「真実はっきりさせようと思った≫ 照屋昇雄さんへの一問一答は次の通り。 −−なぜ今になって当時のことを話すことにしたのか 「今まで隠し通してきたが、もう私は年。いつ死ぬか…
前回さて安直戦争から時間は少し遡る大正7年7月、富山県魚津市を火元に米騒動が起こった。末松太平は後に、西田税や大岸頼義が国家改造運動を企てたことの根本は米騒動と関東大震災だと云ったそうだ。西田はこの年、広島から東京の中央幼年学校に進んだ。…
朝日新聞の土曜版「be」の赤い方wで『耳をすませば』の監督故近藤喜文氏の記事があった。” 「耳をすませばの」の主題歌「カントリーロード」は、鈴木敏夫さんの娘麻実子さんが訳詞した。当時19歳と年齢が月島雫に近いことから頼まれ、宮崎駿さんが補作し…
帰ってきてテレビつけたら、マーティ・フリードマンが喋ってた。日本語で。やっぱやばいねこの人。ところでデイブ・ムステインって今何してんのかね?アリスにはアフロが入ったらしいし、もう最近の音楽シーンさっぱりわからん。 しかし中日が負けると、律儀…
お盆に見たので忘れないうちに。 ネット上での評判はクソミソでしたが実際見てみると割合楽しめました。個人的にはハウルよりよかった(声も含めて)。期待しないで行ったからですかね。あんまり肩肘張ったテーマでもなく(ゴロー氏の意図は知らん)気楽に見…
『日本陸軍航空秘話』 田中耕二・河内山譲・生田惇 原書房 昭和56年総勢50名を超える陸軍航空兵科出身者による座談会。主な出席者は 川嶋虎之輔少将(31) 青木 喬少将(32) 猿渡厚孝大佐(35) 宮子 実大佐(36) 秋山紋次郎大佐(37) 村田謹…
兄弟或いは親子で大将という例は幾つかあるが、それが陸海軍分かれてとなると、2組しかない。西郷兄弟と鈴木兄弟である。ただし西郷兄弟は草創期の人物で、いきなり大将或いは少将に任官されたことを考えると、正味の陸海軍兄弟大将は鈴木貫太郎・孝雄兄弟…
毎日暑うおますな。絶対地球おかしなってますね。 というわけで、お盆らしくお墓参りならぬお墓撮影。 行ったことのなかった霊山行ってきました。 祇園でバスを降り、ひぃひぃ云いながら歩いて。 暑いの暑くないのって。 天誅組の吉村寅太郎(左)と藤本鉄石…
再放送を録画して、たった今見ました。まあ取り立てて目新しい内容でも無かったですね。支那事変拡大へのみちのり(昭和12年7月〜13年1月)は非常に入り組んでおり、元々1時間やそこらでどうこうできるものじゃないですが。しかし下村定を出しときな…
糺の森の古本まつりに行ってきました。 小一時間のつもりがたっぷり三時間。 収穫はまあまあでしたが、ショックなことが。 数週間前に1万円で買った本が2千円でありましたorz 一番欲しかった本も手持ち不足で買い損ねたし。 11月の知恩寺でリベンジだな…
これまでのあらすじ 段祺瑞は馮国璋、王士珍とならび北洋の三傑と呼ばれた袁世凱の宿将である。この三人は段が砲兵、馮が歩兵、王が工兵と出身の兵科も違い、段は虎、馮は狗、王は竜と呼ばれた。段はいったん目を掛けた人はどんなことがあっても捨てないと言…
北京から満洲へ逃げ帰る張作霖の列車は、京奉線のクロス地点に於いて爆破されたが、このとき起爆スイッチを押したのは東宮自身であったとの説もある。もとより河本、東宮の行為は許されざるものである。しかし一方において、張作霖の苛斂誅求もこれまた揺る…
麻生太郎外務大臣が先頃朝日新聞紙上で、靖国神社の非宗教法人化という意見を述べられました。また自身のサイトにも靖国に弥栄あれという題で意見を載せておられます。前半の靖国神社に対する考えは概ね同意です。特に”(2) 靖国神社にとって、「代替施設」…
硫黄島で散った男爵西竹一 ロスオリンピックでのひとコマ 栗林中将の指導はとにかく細かく厳しいものだったそうです。これはアメリカの力を知りすぎるほど知っていた故でしょう。中将は現状について甘い希望など一切持っていませんでした。さて「バロン西、…
バルトの楽園という映画が公開中だ。私は未見なのだが、第一次世界大戦のドイツ人捕虜収容所を舞台にした映画で、主人公は松江豊樹大佐のようだ。会津出身ということから早速星亮一氏が本を書いてる。ただマツケンはどうも苦手だ。何かコスプレに見えてしょ…
61年前の8月3日、病院船橘丸は、バンダ海上で、米駆逐艦からの停戦命令を受けた。橘丸には、第五師団の第十一聯隊第一、第二大隊と第四十二聯隊の一個中隊が乗っていた。臨検によって隠していた武器を発見した米艦は、直ちに橘丸を拿捕、乗っていた将兵…