人民元で満たせぬ渇望

朝日新聞4月6日国際面「風」より

政権交代が決まった夜、敗れた民進党謝長廷氏は「民主主義の敗北ではない」と語り、勝った馬英九氏は「同感だ」と応じた。これを聞きながら双方の支援者が泣いた。

日本でも民進党の敗北を我が事のように嘆く人が多いが、この気持ちがある限りは大丈夫だろうし、逆にこれを力でどうにかしようとすれば、そのときこそ中共の終わりだろう。