2005-01-01から1年間の記事一覧

所さん最高!!

2005年はまさに所さんイヤーでしたね。素晴らしかった。格闘技ゆっくり見るのは久しぶりだったけど、思わず叫び声上げちゃった。ホントに名勝負製造機ですね(試合中に後向く人も少しは見習って欲しいが、今更言うだけ無駄か)。でもリングス好きなのは…

美形軍人

美少年、のっぽ、奇人変人、自殺者といったくくりで、陸軍軍人のエピソードを集めた本。面白い人には面白い。ただ題名の「陸大」は内容とあまり関係ない。 第1章 美少年伝説で著者が挙げているのは小坂千尋、榊原忠誠、竹下平作、土橋勇逸、西村敏雄、斉藤弘…

通化事件―“関東軍の反乱”と参謀・藤田実彦の最期

南京攻略の戦車隊長として有名な藤田大佐は、終戦時第125師団の参謀長であった。8月16日、大佐は関東軍総司令部に電話をかけ、「軍命令は聞かない、玉砕あるのみ」と訴えた。が、応対に出た草地貞吾大佐に「軍命令を聞かないなら逮捕令を出しますぞ」…

一九四五年夏 最後の日ソ戦

日本のマスコミというのは本当に不思議だ。 日本軍の与えた被害に関しては嬉々としてこれを報道するが、 逆に関しては、異常なほど抑制的だ。 原子爆弾ですら、ややもすると、早く降伏しなかった日本が悪いというような論調になる。 東京大空襲も、米軍によ…

承詔必謹

河辺虎四郎中将は富山出身の陸士24期。陸大は恩賜。支那事変勃発時の参本第二課長(戦争指導課長)であり、終戦時は参謀次長であった人物。ウ号作戦の河辺正三(まさかず)大将は実兄にあたる。本書は、参謀次長時代の中将の日記と、その部分に対応した回…

ジェネシス再結成!?

rollingstone羊は再びブロードウェイに横たわるか? 長年、ジェネシスの元メンバー達は、「準備は出来ている、ピーターの気持ち次第で、オリジナルメンバーでの再結成は可能だ」と語っていました。そしてピーター・ガブリエルはそれを拒んでいました。今まで…

闘魂硫黄島

著者は陸士48期。船舶参謀として、陸軍軍人でありながら海上護衛隊に勤務し、大井中佐らと机を並べていた人物だけに、本書序盤では、その頃の話にページを割いている。船舶司令官として著者の上司であった鈴木宗作中将の直話など、興味深い。その後、東條…

少年ナイフの元ドラマー事故死

undercover.com November 7 2005日本の魅力的なギターポップグループ「少年ナイフ」の(元)ドラマー、西浦“チャイナ”真奈さんが「DMBQ」のアメリカツアーの最中に、三台の自動車による事故によって、悲劇的な死を遂げました。彼女の乗っていたバンは他の車…

本屋めぐり

小金ケチってレイトショーにしたのはいいが、結局時間を持て余して喫茶店に入り差額はパー。私、結局いつもこうなんだよなあ。まあそれはそれとして、映画までの時間、久々に本屋、古本屋をゆっくり回りました。古本屋では安かった戦史叢書他数冊を捕獲。戦…

恋人たち

昨日梅田で、レイトショー見てきました。レイトとはいえ初日からガラガラなのは大丈夫なのかと心配させられます。結局第一部のヒットはリピーターによるところが大きいんでしょうが(かくいう私も4回か5回見に行きました)、今回は苦しいでしょうな。第三…

私の昭和史

私の昭和史 末松太平 みすず書房 1963いや〜 これはホントに良い本ですよね。 昭和の軍内闘争史をやる上で、所謂一部将校、青年将校と呼ばれる人々を一纏めにしてしまう人が結構いますが、この本を読めばどうしてどうして、青年将校と謂えども色々あるという…

畑俊六日誌

続・現代史資料(4) 陸軍 畑 俊六日誌 みすず書房日記を書く習慣を持っていた軍人は多い。その大半は未刊行であるが、それでもかなりの数の日記が世に出ている。日記はその人の人となりを良く現す。几帳面な人、真面目な人、自信家、堅物etc畑は、その謹厳…

ミンダナオ島続報

http://www.sankei.co.jp/news/morning/27iti001.htm発見された御二人は30Dの捜索聯隊のようですね。30Dといえば一部はレイテに派遣されましたが、主力はミンダナオで終戦を迎えてますから、辻褄は合いますね。 しかし政府はホントに誠意を以って対応すべき…

ミンダナオ島で日本兵2人生存か

日テレのニュースでもやってました。比で旧日本兵2人生存か 大使館員が面会へ フィリピン南部ミンダナオ島に旧日本兵2人が生存しているとの情報があり、マニラの日本大使館員が27日、同島を訪れ、ジェネラルサントス市のホテルで面会する。日本政府筋が…

楽天が「最後のお願い」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050526-00020344-jij-spo 「一軍戦力下さい」−。パ・リーグで最下位独走中の楽天が25日の実行委で11球団に選手供出の要請を行った。4月の実行委でも米田純球団社長が選手補強への協力を訴えたが、反応はなし。選手…

今日も球児は2イニング

ソフトバンク 4 - 8 阪 神 フェリシアーノ(負) (勝)江草今日デーゲームだったんですかorzさて今日も球児は2イニング投げたようですが、得点経過を見る限り、今日の2イニングは致し方ないように思います。結局昨日が1イニング余計でした。私はどうしても、今…

よ〜 く考えよ〜 中継ぎは大事だよ〜

ソフトバンク 2 - 9 阪 神 和田(負) (勝)下柳一つだけ確実に言える事がある。 藤川球児が壊れたら阪神の今シーズンは終わるということだ。 いや、これは贔屓目だけど、今日本で一番良いセットアッパーじゃないか?球児は。 ホント大事にしてよ。 今日はしょ…

土佐のいごっそう〜 土居明夫

終戦を迎えると土居は、敵将湯恩伯の友情と協力の下、戦後処理に腕を振るった。第十三軍嘱託であった村辺繁一氏は土居に関して強烈な思い出がある。終戦後間もなく、ある日本人女性が米軍に拉致され、数週間後米ドルを貰って帰ってきたという事件が起こった…

軍神考

『栄光よ永遠に〜 人間若林大尉の生涯〜 』読了。 陸軍人国記の若林大尉の頁できるだけ早く完成させます。ついでなので今日は”軍神”について少し書いてみます。 軍神という言葉を日本軍では、戦功を建てて戦死した軍人にたいして奉る一種の称号のように使っ…

ジャーナリストと軍人

戦後、多くのジャーナリストが、政界や軍界の裏面史を本に著し、 ヒットをとばした。彼らの書いた本を読んで、私はそれらの多くに 共通点があるように思った。 それは人物評が極端だということである。筆者が良いと思った人物は とことん持ち上げられ、逆に…

中国の中の日本人

『中国の中の日本人』 梨本祐平 1969 同成社読もう読もうと思いながら後回しになっていた本。著者は国民新聞の記者から満鉄に移り、さらに松岡洋右の斡旋で 聯合通信社の政治部記者に。昭和10年、再び松岡の命で満鉄に 呼び戻され、華北に。華北では支那駐屯…

草臥れもうけ・・・・

日ハム 2 - 1 阪 神 MICHEAL(勝) (負)橋本先発は5回、6回で簡単に降りてしまう。 攻撃陣は一気に畳み掛けて息の根を止める攻撃ができない。 そのせいで結局中継ぎへの負担が増大してる。 こんな調子では、中継ぎ陣は夏前に崩壊してしまいますわ。 しかし吉野…

浜ちゃん。・゚・(ノД`)・゚・。

日ハム 2 - 10 阪 神 建山(負) (勝)江草 正直今年はあんまり熱心に野球見てないんだけど、浜中のタイムリー には涙が出そうになりましたわ。ただねえ、これまでの経緯を考えても 無理はして欲しくないなあ。浜中があの怪我をしたとき、誰がこんなに 長引くと…

復活?

書評の間として颯爽と開設しながら、一ヶ月もたずに投げだすことに。さすがにサイトとの掛け持ちは根気に欠ける私には無理でした。 しかしここに三ヶ月半の放置を経て大復活!ただの雑談部屋としてですがね。

将軍の息子

大山柏『金星の追憶』鳳書房1989著者大山柏は、日露戦争の満洲軍総司令官・元帥陸軍大将・公爵大山巌の嗣子である。母は会津藩家老山川浩の妹で、津田梅子らとともにアメリカに渡った山川捨松。著者自身も陸軍に入ったが、軍人としての将来には早々に見切り…

世界に示した日本人の力

『北京燃ゆ 義和団事変とモリソン』ウッドハウス暎子著 東洋経済新報社 山東省の片隅で起こった拳匪の反乱は、1900年の5月には北京に達した。6月11日、日本公使館員杉山彬が義和団に斬殺され、危機感を高めた列国公使館も防備を固め始めた。しかし、総理衙門…

昭和の聖将

あの地震から今年で10年ですが、大正12年にも大きな地震が日本を襲いました。関東大震災です。そのとき今村少佐は洋上にいました。彼は上原勇作元帥の南洋諸島視察に随行していたのです。大被害を受けた東京湾に着いた彼は、その足で参謀本部に向かい、そこ…

日露戦争〜旅順と乃木将軍

今日はセンター試験ですね。筆者も8年か9年前に受けました。その年は問題が異様に簡単で9割近く取れた記憶があります。まあとにかく試験というのは終わった事を後に引き摺らないことです。ポジティブ思考で頑張ってください。さて昨日に引続き100年前の話で…

日露戦争

今年は大東亜戦争敗戦から60年、阪神淡路大震災から10年などなど 色々と節目の年ですが、やはり最も御目出度いのは日露戦勝100周年でしょう。 そこで今回紹介する本は、日露戦争30周年を記念して行われた「日露戦争回顧座談会」 を収録した朝日新聞…

ブログはじめました

100パーセント自身の趣味で始めたウェブサイトが1周年を迎えました。旧帝國陸軍の編制や人事といったかな〜り限定されたテーマで、これまで掲示板も設けずただひたすら一方通行に、ちまちまと更新してきましたが、さすがに最近ちょっと煮詰まり気味です。そ…