2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ダライ・ラマ、中国関与の可能性示唆

Eyes on Tibet http://www.asahi.com/international/update/0329/TKY200803290269.html 「兵士らは僧侶の格好をしていたがチベットの刀でなく中国の刀を持っていた」 ホントに良い勉強してるわ、中共様は。ぼちぼち鉄道爆破だろ。基本は押さえとかないとな。…

ドバイ・デューティ・フリー優勝はジェイペグ

2着はビットマップ(嘘) ドバイ・ワールド・カップはやっぱりカーリンが優勝。強すぎるお。 http://www.jra.go.jp/news/200803/033002.html プロ野球は阪神が開幕三連勝! 巨人はw 新外人がまるっきり空気なのに、それが大した問題に思えないのは、まあ良…

昭和十年代の陸軍と政治・第6章-其の2

新京の関東軍司令部は、磯谷参謀長が陸相になると勘違いして大喜びで飯沼人事局長を迎えました。しかし飯沼から、陸相は磯谷ではなく、関東軍隷下の第三軍司令官多田駿中将であると聞き、一転憤激します。そして飯沼を新京に足止めし、次のような趣旨の電文…

読まずにカキコどころか・・・

チベットに触れながら沖縄に触れないと極右認定され、将来日本が中国に占領されたとき、吊るし上げを食うので、アリバイ作りとして触れとく。この問題、私は両サイドの言い分にそれぞれ共感する部分と不満な部分を持ってる。大江氏は小説家としては割りと好…

昭和十年代の陸軍と政治・第6章-其の1

第6章 阿部内閣における天皇指名制陸相の登場 ―畑陸相就任の衝撃― この第6章こそ、多田駿マニアの私にとってはメインディッシュです。この件に関しては以前にも触れています。 http://imperialarmy.blog3.fc2.com/blog-entry-66.html http://imperialarmy.hp…

温暖化対策の報道に疑問

朝日新聞土曜版【読み解く】【ビジネス】温暖化対策の報道に疑問 町田徹 より (前略)アルバート・ゴア米元副大統領がアカデミー賞映画『不都合な真実』で示したデータによると、日本の「地球温暖化への寄与度」はわずか3.7%と米国の30.3%、欧州の27.7%…

適正な軍備

軍備増強での安全確保を唱える人は、どこまで増強したら完璧なのか、誰一人として具体的に私たちを安心させてくれない(その4) - 村野瀬玲奈の秘書課広報室 別に答えを持ってるわけではないが、ある人の言葉が何となく思い浮かんだ。 井上光*1という陸軍大…

五輪開幕式のボイコット

http://www.independent.co.uk/news/europe/brown-and-sarkozy-pledge-to-form-entente-formidable-801747.html There was further disagreement between the two leaders over Tibet. M. Sarkozy – whose country will hold the EU presidency from 1 July …

伊藤博文の一挿話

矢次一夫『昭和動乱私史』上巻より 伊藤が統監をしていた時代、朝鮮駐剳軍(軍司令官長谷川好道*1)にある大尉がいた。日露戦争では第一線で戦った勇者だが、出世とは無縁の人物で、ただ相撲甚句がうまかった。ある日曜日、彼が馴染みの妓楼で飲んでいると、…

伊藤博文の韓国統治 日韓両国の研究者が再評価

http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200803270152.html 日本は、日露戦争後に韓国の外交権を奪うなどして「保護国」とし、韓国統監府を設けた。伊藤は1906〜09年、その初代統監を務めた。韓国では「一貫して併合を推し進めた」とのイメージ…

いい間違いで自決

痛いニュース(ノ∀`) : “「大嫌いな○○小学校」と卒業式で言い間違え” 小6、「死んでおわび」と飛び降り自殺 - ライブドアブログ このスレタイを見て瞬間的に頭に閃いたのは、後宮淳大将*1の子息の自決のことだった。後宮二郎少尉は昭和11年11月に拳銃で自…

進学断念

http://www.asahi.com/national/update/0327/TKY200803260422.html 「進学希望があったが、経済的な理由であきらめたことが家出の原因の一つ」 奨学金で・・・・どうにかなる状況ではなかったんだろうな。当然考慮はしただろうし。心が痛い。大学の学費に関…

しつこくチベット

中共の振る舞いが、大日本帝国と似ているという指摘は各所でなされている。 2008-03-25 - kom’s log チベットに関する内藤朝雄さんのメッセージ - 内藤朝雄HP −いじめと現代社会BLOG− 私もそれを念頭において、田中隆吉云々のネタを書いた。しかし似ているか…

バロン滋野の生涯

平木國夫『バロン滋野の生涯 日仏のはざまを駆けた飛行家』読了。 これで徳川好敏、日野熊蔵、滋野清武と、日本航空界の草創期を彩った三者の評伝を読み終えた。日野少佐については、少しだけ以前触れている。 http://imperialarmy.blog3.fc2.com/blog-entry…

田中隆吉も嬉しかろう

�֤����Ǹۤ��줿�ס��饵˽�ϻ������˲���ư�ˤĤ��ƶ��� ラサ市の暴力犯罪事件に参加した不法分子の供述によりますと、この事件は、ダライラマ一派が組織的、計画的、念入りに画策し、煽動したものであり、国内外のチベット独立勢力が結託した事件だということです。 チ…

しまったな

支援も兼ねてダライ・ラマ14世の自伝を購入しようと思ったんだけど、Amazonプライム昨日で試用期間が切れたんだった。帰りに本屋寄るけど、あるかなあ。ダライ・ラマ自伝 (文春文庫) [ ダライ・ラマ ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 文庫 > …

世の中はゆっくり回る

佐々木二郎『一革新将校の半生と磯部浅一』より裁判長若松只一中佐は、 「大蔵大尉ともあろう者が、先に肯定したものを今に及んで否定するとは、どういうことか」 ときめつけた。この文句は、それこそ若松中佐ともあろう者の言ではない。このような、人を辱…

国内問題w

http://www.asahi.com/international/update/0322/TKY200803220335.html 新華社通信は21日夜、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の集団に属するチベット独立急進派が騒乱を主導した、とする分析記事を発表した。その中でダライ・ラマを「首謀」…

ダザイの妻

朝日日曜読書欄より回想の太宰治 (講談社文芸文庫 つH 1)作者: 津島美知子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/03/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (21件) を見る

昭和十年代の陸軍と政治・第5章

第5章 第一次近衛内閣における首相指名制陸相の実現 ―杉山陸相から板垣陸相へ― トラウトマン工作打ち切りの模様については以前に書きました。 http://imperialarmy.blog3.fc2.com/blog-entry-238.html まあそうやって自分で戦争続行に舵を切った近衛文麿首相…

評伝川島芳子

男装のエトランゼ 評伝 川島芳子 (文春新書)作者: 寺尾紗穂出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/03/19メディア: 新書購入: 2人 クリック: 30回この商品を含むブログ (16件) を見る猫を償うに猫をもってせよで、こういう本が出ると知ってからずっと気にし…

資質

うまく言えないけど、私は、自分の頭の中にあることしか書けない人間。コンパイラ言語で動いてるのです。ちょっと違うか・・・グローバル指向???とにかく手間のかかる脳みそなわけです。性格的にも、自分で壁を作っちゃって、何かこう突き抜けたものがな…

昭和十年代の陸軍と政治・第4章

第4章 林内閣の組閣 ― 梅津次官と石原派中堅幕僚の抗争 林銑十郎には、浅原健三という私設秘書がいました。浅原は有名な労働運動家であり、元無産政党の代議士でしたが、森恪に気に入られ、その紹介で陸軍に近付き、林の側近に収まっていました。森は、陸軍…

マイ・ブルーベリー・ナイツ

マイ・ブルーベリー・ナイツ ガキの頃は凄い好きでした、王家衛。でも毛唐ではどうも雰囲気が出ないなあ。天使の涙 デジタル・リマスター版 [DVD]出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン発売日: 2006/06/23メディア: DVD クリック: 36回この…

チベット弾圧

現実に人が殺され、拷問されているのに、それをネタに嫌味ばかり書いてもしょうがない。空しいだけだ。かといってしがないリーマンに何が出来るのか。 チベットその他の異民族への弾圧は、今に始まったことじゃない。恒常的なものだ。緩やかなホロコーストだ…

昨日ようやく明日への遺言を見てきました

ゆったり見れるだろうと思っていったのですが、予想に反してかなりの入りでした>梅田のブルク7 結論から言えば、非常に素晴らしいと思いました。そして前評判通り、ほとんど原作の『ながい旅』及び『毒箭』をそのままなぞっていたのには驚きました。法廷の…

報いを待てや 羽柴筑前

CNN.co.jp:死者は最大で百人の未確認情報と亡命政府、ラサ騒乱 中国チベット自治区ラサで14日起きた、共産党、中央政府に対する僧侶らによる抗議行動で、インド北部ダラムサラに拠点があるチベット亡命政府は15日、死亡者は最大で100人に達するとの…

春遠からじ

暑くもなく寒くもなくいい季節になりましたね。今日は久しぶりに古本屋を巡ったり映画を見たりしました。本棚の前に立つたびに、「ああ、もっと本を読まねばならんなあ」と思うのですが、ままなりませんね。しかし考えたら、家の中にもまだ未消化の本がたく…

斎藤茂吉と永井ふさ子

斎藤茂吉と永井ふさ子 朝日新聞土曜版beより 松山市の真ん中にそびえる城の天守から、かすみがかかったような早春の瀬戸内海が見える。 70年あまり前、親子ほどに年の離れた恋人同士が、微妙な距離を保ったまま、この光景を見ていた。男には妻がいる。別れ…

昭和十年代の陸軍と政治・第3章

第3章 宇垣内閣の流産 ―「軍の総意」による「反対」 昭和12年の1月23日に広田内閣が総辞職し、宇垣一成大将に組閣の大命が下ります。そこから大命拝辞までの流れは、色々な本に載っていますし、何より本書も詳しいのでそちらを読んでいただくとして、こ…