戦争

南京、捨てるべきか護るべきか

蒋介石が南京防衛のために集められた兵力は僅か12箇師12万と言われている。上海で18万の死傷者を出しているのでこれも致し方ない所だろう。大勢の高級将校は「固守」に反対した。白崇禧は遊撃戦を主張し、劉斐は一応抵抗した後すぐに撤退する「象徴的な防衛…

平和をたずねて:南京−沈黙の深い淵から

via 毎日新聞、「南京−沈黙の深い淵から」 - Apeman’s diary http://mainichi.jp/select/wadai/heiwa/visit/archive/news/20080409ddp041040019000c.html 「日本がアメリカに謝れと言えんのは、日本が中国に心から謝っとらんからじゃないですか」 日本は、個…

読まずにカキコどころか・・・

チベットに触れながら沖縄に触れないと極右認定され、将来日本が中国に占領されたとき、吊るし上げを食うので、アリバイ作りとして触れとく。この問題、私は両サイドの言い分にそれぞれ共感する部分と不満な部分を持ってる。大江氏は小説家としては割りと好…

適正な軍備

軍備増強での安全確保を唱える人は、どこまで増強したら完璧なのか、誰一人として具体的に私たちを安心させてくれない(その4) - 村野瀬玲奈の秘書課広報室 別に答えを持ってるわけではないが、ある人の言葉が何となく思い浮かんだ。 井上光*1という陸軍大…

好戦的な子供

http://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20071226/1198668287 を読んでとっさに思い浮かんだのが、平林盛人の『わが回顧録』の次の一節。 一番困ったのは私の五女香苗が世田谷池ノ上小学校の一年生であったので、同じクラスの幼い諸君から銘々の慰問文を貰った中…