2007-01-01から1年間の記事一覧

ダイナマイト

田村×所 予想した通りひどい試合になった。許されざるマッチメイク。素人でも許容範囲を超えた二人の体格差には気付いたと思う。田村もやりにくかっただろう。せめて旧リングスルールかKOKルールでやってクルクルして欲しかった。二人のいいところは全然出て…

大丸梅田店の古本市

昨日、大丸梅田店で開かれていた古本市に初めて行ってきました。妙に戦争関係の品揃えがよくて困りました(財布が)。郷土戦記や部隊史がかなり充実してましたが、今はとりあえずスルーして人物関係に絞って買いました。『小林友一追悼録』 『レイテ戦の名将…

Web素行

http://detective.kayac.com/ 旧HN:槍栗中尉 槍栗中尉といえば本。 槍栗中尉について聞くと、菊池は堅く口を閉ざした。 槍栗中尉は板倉勝宣とつながっている。 佐左木俊郎は槍栗中尉に特別な感情を抱いていたらしい。 広島原爆戦災誌について調べると、必ず…

好戦的な子供

http://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20071226/1198668287 を読んでとっさに思い浮かんだのが、平林盛人の『わが回顧録』の次の一節。 一番困ったのは私の五女香苗が世田谷池ノ上小学校の一年生であったので、同じクラスの幼い諸君から銘々の慰問文を貰った中…

凩の時

コメント欄で薦めていただいた『凩の時』を入手し、読み始めました。まず分厚い。『世界史としての日露戦争』ほどではないが。しかし、まだ数十ページしか読んでませんが、これは間違いなく面白いですね。その上確かに著者が宇都宮太郎日記を読んでいる節を…

円卓の騎士

土曜に再放送しているコードギアスをボーっと見てるいますが、これが結構面白い。ラーンスロットという機体が出てくるのですが、それを聞いて急にアーサー王と円卓の騎士に関する本が読みたくなってきました。中世騎士物語 (岩波文庫)作者: ブルフィンチ,野…

歴史認識の潮流

翻って世間一般のネット上における流れを見ますと、平成19年は流れが変わった年として記憶されるのではないでしょうか。 ネットウヨク的なものから脱会する人の流れは来年以降も続くでしょう。まあ当然でせうね。一方左派系では、新しいタイプの人々が台頭…

親子ブロガー

母が今年の春頃だったかにブログを始めました。親子でブロガー。いまどき別に珍しい話ではない?でもうちの母は今年までパソコンどころか携帯もろくに使えなかったのですから、私から見ればやっぱり大きな変化です。五十の手習いを地で行く母ですが、精勤に…

今年のネットライフを振り返る

私の今年のネットライフでの一番大きな変化は、PHPとSQLをちょっとだけかじって、データベース系のサイトを始めたことです。来年以降はこれの充実に力を注ぎ、最終的には本で得た知識の全てをネットにうpして帝国陸軍に関する総索引的なものにしたいと思っ…

読みながら書く『陸軍大将宇都宮太郎日記2』感想(5)

1913(大正2)年 九月五日 金 晴 午后十時、将に入寝せんとするの際、小村欣一宅より、政務局長阿部守太郎、伊集院を迎へて帰宅、将に門に入らんとして刺客に刺されたる旨電話あり。直に見舞ひしに重体、甚だ気遣わし。41歳の若さで局長となった阿部と…

今日のどの口が言うか

3.たんば色の覚書 私たちの日常 3は、厳しい著作である。他者の痛みへの想像力を失った私たちへの警鐘。「日常とは痛みの掩蔽の上に流れる滑らかな時間のことである」と、言い切る著者の言葉に叱咤される。 久田恵(朝日新聞 2007.12.23 朝刊 読書欄 書評委…

今年の3点

朝日新聞平成19年12月23日朝刊読書欄は書評委員お薦め「今年の3点」。ダブって選ばれてるの滝山コミューン一九七四だけ。これに倣って私も今年の3点を選ぼう。 日本陸軍とアジア政策 1―陸軍大将宇都宮太郎日記・日本陸軍とアジア政策〈2〉―陸軍大将宇都宮…

読みながら書く『陸軍大将宇都宮太郎日記2』感想(4)

1913(大正二)年 一月七日 月 晴 約に依り、午前八時桂総理大臣を三田の自邸に訪ふ。首相は満蒙問題解決(其程度は低く、安奉線、旅大を、出来れば九十九年、已むを得ざれば五十年延期を得て満足せんとするの意を漏せし故(中略))に意あること、其外…

マグロに賭けた男たち

12月29日土曜日18時30分よりテレビ朝日系列で「マグロに賭けた男たち6」放送!!

有馬記念

ファン投票で堂々の1位。3歳牝馬では史上初、投票支持率は歴代牝馬最高と、またひとつ歴史を塗り替えたウオッカ。 3歳牝馬の挑戦といえば、02年のファインモーションが記憶に新しい。 無敗で秋華賞、エ女王杯を制し、1番人気での出走となったが、タッ…

藤田伸二ジョッキー

藤田騎手がイイデケンシンで、地方とは言えG1を勝った。たぶんアサクサデンエン以来だろう。藤田といえば20代の頃は大きな舞台でこそ持ち味を発揮するジョッキーで、杉本アナもよく「藤田は怖い」と言っていたのに。やっぱり人間関係というのは大事だなあ。 …

U

新生UWF証言集とかいう雑誌があったので1時間以上立ち読みしてしまった。藤原喜明や鈴木みのるのインタビューが面白かった。藤原の船木に対する切り捨て方はすごい。しかし前田がインタビューで「桜庭世代が将来まっすぐ歩けなくなったり、しゃべっても何を…

読みながら書く『陸軍大将宇都宮太郎日記2』感想(3)

1912(明治四五/大正元)年 十一月二十五日 月 晴 午后、樺山資英宅にて内務次官床次竹二郎と会見、増師問題に付き論争。彼れは怒気を帯びて去る。樺山も床次も薩摩人である。二個師団増設問題について三人で対応を練っている。十一月二十六日 火 晴 余…

大晦日

【決定対戦カード】田村潔司(日本/U−FILE CAMP) 所 英男(日本/チームゼスト) 武蔵(日本/正道会館) ベルナール・アッカ(コート・ジボアール/フリー) <HERO’Sルール 1R10分 2R5分 延長R5分/85キロ契約> メルヴィン・…

読みながら書く『陸軍大将宇都宮太郎日記2』感想(2)

1912(明治四五/大正元)年 八月三日 土 晴 午后、志波今朝一来宅(小倉市長候補を思立ち、余をして奥元帥に説せしめんとのことなれども、此際と云ひ又た元帥と余との関係と云ひ、無効なるのみならず却て有害なるべきことの理を詳説して還へす)。志波は…

NHKスペシャル「ワーキングプア」

私は母一人子一人。両親が揃い兄弟も居る人と較べればセフティネットは弱く切れやすい。人事ではないなあ。この前市の広報に載ってた市職員の平均給与見てブルーになった。公務員奴!

最終回

最近の一週間当たりのテレビ視聴時間はせいぜい2時間。そのうち45分は大河ドラマ風林火山だった。毎週決まった時間にテレビの前に座るという習慣を無くしてもう随分になるのに、これだけは2,3回見逃しただけ。最初にはまった大河も武田信玄だったし、三つ子…

読みながら書く『陸軍大将宇都宮太郎日記2』感想(1)

通常書評というのは、其の本を通読した後に書かれると思います。私もそうしてきました。しかし今回は違います(威張ってる訳ではない)。読みながら書きます。というのもこの本はリリース後間も無く購入していたのですが、今の今までほったらかしにしていま…

朝日社説

日本の専門家の間では、数万人説や「十数万から二十万人」説などがある。私たちも30万人はいくらなんでも多すぎると思う。だが、一部では虐殺自体を否定する暴論まで語られている。新記念館に掲げられた数字は、そうした日本の論議への怒りを表してもいる…

最近はまってるもの

ちょっと前までは『じゃがりこコーンポタージュ味』ばかり買ってたが、最近はまってるのがマネケンのホワイトショコラワッフル。ローソンで売ってる(セブンイレブンでは売ってない)ので必然的に昼飯もローソンで買うことになる。

(笑)

スイーツ(笑)の意味がいまいち分からない。(笑)の使い方もつかめない。”品格(笑)”みたいな感じで良いのかな?

林弥三吉中将重大声明

経歴 林弥三吉は石川県出身の陸士8期卒業(優等)。同期同郷の林銑十郎大将は陸相、首相になったが、あちらの林は銑(鉄)だがこちらの林は鋼(鉄)だという評価もあった。参本欧米課長や陸軍省軍事課長といった要職を歴任。宇垣一成の腹心として終生その交…

マリアンヌ・フェイスフル

高校時代、図書館でストーンズの暴露本読んで彼女のことは知った。 http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_12/g2007121418_all.html 人気漫画「ルパン三世」(モンキー・パンチ作)の峰不二子のモデルとも 知らなかったなあ。

Mr.クレンショー

アンガウル島で俘虜となった船坂軍曹については以前に書いた。ついでなので、船坂氏に相対したクレンショー氏についても書いておく。いきなり余談から入るが、駐日米国大使館のHPを見てたら1969年から72年の代理大使の名前がデビッド・オズボーンとなってい…

プレゼント

自分へのクリスマスプレゼントということで、永年欲しかった本を購入。宇都宮太郎の日記を読むときのサブテキストとしても使えそう。上原勇作関係文書作者: 上原勇作関係文書研究会出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1976/03メディア: 単行本この商品…