2010-01-01から1年間の記事一覧

本日よりバンドオブブラザーズ

WOWOWで18日よりザ・パシフィックが放送を開始するが、それに先立ち本日よりバンド・オブ・ブラザーズの再放送が始まる。代わりにCSINYもクリミナルマインドも(一旦)終わってしまったが。

SOUL BOX

平山譲『魂の箱』 - U´Å`Uで紹介されている平山譲の『魂の箱』、品川駅内の本屋にうまい具合にあったので、早速購入し、新幹線の中で今、読み終わった。もうすぐ名古屋だ。何かわからんけど、3回くらい泣いてしまった。魂の箱 (幻冬舎文庫)作者: 平山譲出版…

いつか来たというよりはいつもの道か

日本の中道附近の政治家というのは、どうしてこうも弱いのかなあと思う。昔でも、近衛文麿なんか日本をがんがん戦争へ持って行ったし。自民党にしても党首の谷垣さんは別に極端な思想の持ち主ではないけど、党自体はどんどん変な方へ流れて行ってとどまると…

「ザ・コーヴ」上映攻防

6月10日朝日新聞朝刊 映画を見た映画監督たちは、どう考えているのか。 「誰も知らない」などの作品で知られる是枝裕和監督は「自分たちの『正義』を絶対視しないことが異文化を取材する時に求められるが、その姿勢を感じない。イルカが可哀想という感情と自…

UFCとTUFとアリ

実を言うと最近全然録画したテレビが見れていない。UFCも2回分がたまってる。TUFに至っては、見るのは無理だろうと言うことで、録画自体やめちゃった。そのTUFでコーチを務めているラシャド・エバンスとランペイジ・ジャクソンの間で次のようなことがあった…

懲りないねえ

少し前だがこういうニュースがあった。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091126/crm0911262034033-n1.htm この案内所は、外観が大手コンビニエンスストアのファミリーマートとローソンの店舗を模したデザイン。 写真も同じく産経MSNから拝借。 昨日…

訃報が続く

ロニー・ジェイムス・ディオ死去のショックがさめやらぬうちに、ラッシャー木村さんの訃報が。肺がんというと他人事のような気がしない。 プロレス「地獄変」 (別冊宝島 1630 ノンフィクション)作者: 原田久仁信出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2009/05/23メ…

Yes,I am Giant

今年に入ってから体重が70kgの大台に乗ったまま安定してしまっている。さすがにまずいということで、真面目にチャリ通することにして、クロスバイクなるものを購入した。形から入るのはいつものことだ。 GIANT CROSS 3 ひどい名前である。ワイの中の猛虎魂も…

風と雲と最後の諜報将校

原田統吉『風と雲と最後の諜報将校』自由国民社陸軍中野学校二期生の手記である。二期は社会人として世間の飯を食ってきた人間が多かったので、主に予備士官学校から集められた学校出立ての一期生より冷めたところがあったそうだ。当時中野には伊藤佐又とい…

ワイヤレスゲート@ヨドバシ梅田

先週加入したワイヤレスゲート、やっと繋がった。接続は確立してんのに、ブラウザたちあげてもログイン画面が出ねえなと、昨日マックで一人で切れてたが、よく考えたら、このPC、IPを固定でふってた。というわけでTCP/IPのプロパティでIPとDNSサーバのアドレ…

月桂冠はわしが名付けた

正堂会編『落合豊三郎と孫子の兵法 正々堂々と生きた男の記録』正堂会とは落合の孫で構成された団体である。本書が出た時の代表は嫡孫の落合秀正氏であり、執筆者は岡崎清氏である。落合秀正氏といえば陸士56期で、高木俊朗の『ルソン戦記』の実質的主人公で…

wishlist消化

7年ぐらい買おうか迷ってた上原勇作の伝記を買った。恐るべしカード社会。少し前に買った明石元二郎の伝記も積ん読状態なのに。

オマリーとは何だったのか

http://www.sankei-kansai.com/2010/05/07/20100507-023589.php 新外国人のマートンの活躍に驚いているファンも多いだろう。春季キャンプで野球評論家からは酷評されていた。ここ数年、阪神で活躍した「助っ人打者」といえば、アリアス、ブラゼルなど、それ…

作家になった司馬遼太郎のお手伝いさん

5月7日朝日新聞朝刊「ひと」欄より村木嵐さん 故司馬遼太郎さんに仕えた歴代11代目にして最後の「お手伝い」さんが、作家としての登竜門をくぐった。弾圧される「切支丹」を描いた歴史小説「マルガリータ」で、松本清張賞の受賞が決まった。 「先生のお供」…

GW

いろいろ見てると、みな健全で健康的なGWを過ごされたようで、糞面白くもないですな。私は29日に突如思い立ち、翌30日から東京方面へ出かけてましたが、所詮無計画な旅だけに行き着く先はお定まりの吉原2days。全く困ったもんだよねーと、寛永寺の猫ちゃんも…

子ども手当で気になること

子ども手当というと、とにかく話題になるのは在日外国人のことばかり。500人だかの養子がいるらしいおっさんが話題を呼んでるが、これも韓国人だとか。しかし私が気になるは、離婚はしていないが別居しており家計も別の夫婦の場合。 厚労省のFAQをこちら、子…

バレロ死す

無敗全KOの二階級王者エドウィン・バレロが独居房で首つり自殺したそうだ。第一報は妻を殺害して逮捕されたというものだった。それを聞いて私は、何となくトニー・アヤラを思い浮かべたが、すぐに自殺のニュースが続いた。去年はアルゲリョ、ガッティ、フォ…

2ちゃん利用者頭打ち

朝日新聞4月20日朝刊社会面より さらにネットレイティングスによると、2チャンネルの利用者は30代が中心で、全体の34%を占める。続くのは22%の40代で、20代は18%にとどまっている。 ミクシィは30代(37%)の次に、20代(28%)が多く占める。逆にツイッ…

三笠宮殿下の戦争指導批判

三品隆以『我観石原完爾』より。若杉参謀こと三笠宮崇仁親王殿下*1が昭和19年、支那派遣軍離任の際、司令部将校団に対して行われた講演の骨子。 (一)支那派遣軍の戦争目的は分明でない。即ち、その名分が、明確にされていない。 (二)軍、政、経各般にわ…

どこでも簡単高速ブックスキャン

天才は天才を知る。ベルとエジソン。こうなってはもう隠しておく必要もあるまい。 毎分 200 ページ読み込めるブックスキャナ、東京大学が開発 | スラド ハードウェア 「かんたん高速ブックスキャナぁ〜」 「のび太くん、これはね、見たまんまだよ」

探訪保守 出雲挑んで知った怖さ

去年だったと思うが、出雲の封建時代チックな内幕を、この記事でも一回だけ出てくる田部家という家を中心に描いた特集が、朝日に載った。その時も興味深いなと思ったが、その記事は切り抜くのを忘れた。今回の記事は、その続きで、最終回。朝日新聞4月6日朝…

こんな晴れた日はひとりで

メインのデスクトップは丸4年を迎えたGateway。別に変な兆候もないけれども転ばぬ先の杖で、内蔵ハードディスクを換装。システムドライブを64ギガのSSDにして、空いているベイに2テラのハードディスクを挿した。値段的にはまだまだこなれていないSSD。2.5イ…

百年の明日 ニッポンとコリア

朝日新聞3月24日朝刊より。 蓮池薫さんのロングインタビュー。 −ソウル訪問の印象をつづった「半島へ、ふたたび」(新潮社)を出版されました。韓国への旅を思い立ったのは、なぜ。 「大学で韓国語を教えていて、以前から一度は訪れたいと考えていました。初…

禁輸否決仕掛けた密告

3月20日朝日新聞朝刊一面 難航するとみられていたクロマグロ禁輸をめぐる審議が、一転、採決へと動いた裏には、EU加盟国からの「密告」があった。 日本外務省幹部などによると、17日夜、ドーハの日本政府代表団に地中海沿岸のEU加盟国関係者が「18日に採決さ…

角田房子さん死去

本日の新聞の訃報欄より。角田房子さん死去。95歳。お歳がお歳だけにいずれはと思っていたが残念。 とりあえず『いっさい夢にござ候』を文庫本で再発するように。責任 ラバウルの将軍今村均 (ちくま文庫)作者: 角田房子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 200…

沖縄返還密使 覚悟の死

朝日新聞3月11日朝刊 1996年7月27日、福井県鯖江市。高台にある若泉氏の自宅に知人らが集まった。「他策」の英訳版作成にあたり、同氏と訳者、編集者らが合意を確認するためだ。 がんに侵され、ベッドにいた。「これで思い残すことはない」。会議は終わり、…

ヘーシンクに敗れた日本柔道

朝日新聞昭和36年12月5日 牛島八段は敗因として選手の環境の差と研究不足、そして闘志の不足をあげた。「環境の差というのは曾根、神永、古賀いづれにしても道場を持っているヘーシンク、つまり柔道専門家の彼とサラリーマン、学生である日本選手との差をい…

月白の道

丸山豊『月白の道』創言社初版は昭和45年であるが、私が落手したのは62年に出た増補版である。水上源蔵少将を巡る一連の有名な電報は、この本がそのみなもとだろう。著者(軍医中尉)は、水上少将の側に仕えていた人物だった。副官に案内されて、かつては英…

中江丑吉の人間像

阪谷芳直・鈴木正編『中江丑吉の人間像 兆民を継ぐもの』風媒社何処で読んだか忘れたが、中江兆民は息子が車引きになってもいいように丑吉という名前をつけたと記憶している。しかし姉は千美といい、弟の娘には猿吉(えんきち)と名付けているところから、た…

銀河の道

中島欣也『銀河の道 ”社会主義中尉”松下芳男の生涯』恒文社芳男の父は下士官上がりの将校であった。新発田の彼の家の側には、第15歩兵旅団副官だった大杉東大尉の家もあった。日露戦争で鬼少佐と謳われる人物であった。大杉が宮城に詰めていた時、何かの際に…