オマリーとは何だったのか
http://www.sankei-kansai.com/2010/05/07/20100507-023589.php
新外国人のマートンの活躍に驚いているファンも多いだろう。春季キャンプで野球評論家からは酷評されていた。ここ数年、阪神で活躍した「助っ人打者」といえば、アリアス、ブラゼルなど、それぞれオリックス、西武と日本球界でプレーした経験のある選手しかいなかった。
そのマートンを「彼は日本で成功する」と推薦してきたのが昨年4月、阪神の駐米スカウトに就任したアンディ・シーツ氏。南信男球団社長は「彼はほかの選手にあまり関心を示さなかった。マートン以外なら、あまり自信がもてないとまでいった」。そこまで言い切られたら球団も獲得に動くしかなかった。