NHKスペシャル日中戦争

再放送を録画して、たった今見ました。まあ取り立てて目新しい内容でも無かったですね。支那事変拡大へのみちのり(昭和12年7月〜13年1月)は非常に入り組んでおり、元々1時間やそこらでどうこうできるものじゃないですが。

しかし下村定を出しときながら、多田駿堀場一雄を出さないのはどうしてですかね?軍上層部ったって、陸軍大臣杉山は一撃論者の神輿に乗ってたわけだから、制令線に拘って南京への追撃に反対していた上層部というのは、事実上多田のことでしょうが。

やっぱりまともな軍人を出すのは憚りがありますか?チャイナ放送協会さんw
ありのままをさらけ出さずに、本当の友好は有り得ないでっせ。

それにしても昭和13年1月15日の大本営政府連絡会議は、その後の日本の行方を決定付けたともいえるのに、ホントによくスルーされますね。全く情けない限りです。歴史屋より講談屋が幅を効かす国だからしょうがねえか。

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