読書

だ…大仏

『ヒトラー 最期の12日間』読了。ヒトラー 最期の12日間作者: ヨアヒム・フェスト,鈴木直出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/06/21メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (45件) を見る引き続き、図書館で借りてきた大仏次郎の『…

買った本、中々進まない本

今日の帰り買った本ホロコースト―ナチスによるユダヤ人大量殺戮の全貌 (中公新書)作者: 芝健介出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2008/04/01メディア: 新書購入: 16人 クリック: 135回この商品を含むブログ (31件) を見る今読んでいる本ドレーフュス事件…

古本まつりの楽しみ

本日、京都市勧業館で開かれている「第26回 春の古書大即売会」に行って来ました。昼御飯も食べずに三時間以上徘徊した上、せっかく京都まで来たんだからということで、南禅寺まで歩いたせいで、足がパンパンです。ちなみに南禅寺のそばに明治のveteran stat…

田中撮ってやれ田中

via http://d.hatena.ne.jp/hanemimi/20080428/1209394386 というわけで余も晒す。データベース→http://www.rikugun.org/lib/main.php 地獄の断頭台 光人社のカーテン 中国思想の赤い雨 中公スペシャル(左)と図書出版社クロー 原書房バスター(左)と芙蓉…

円卓の騎士

ブルフィンチの『中世騎士物語』を読んだ。訳は『秀吉と利休』や『迷路』の野上弥生子で初版は昭和17年2月。 いつ読んでもランスロットはうぜーなw某コードギアスのランスロット乗りのうざさは明らかに本家譲り。でもどうあがいてもガウェインでは勝てな…

しまったな

支援も兼ねてダライ・ラマ14世の自伝を購入しようと思ったんだけど、Amazonプライム昨日で試用期間が切れたんだった。帰りに本屋寄るけど、あるかなあ。ダライ・ラマ自伝 (文春文庫) [ ダライ・ラマ ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 文庫 > …

ダザイの妻

朝日日曜読書欄より回想の太宰治 (講談社文芸文庫 つH 1)作者: 津島美知子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/03/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (21件) を見る

評伝川島芳子

男装のエトランゼ 評伝 川島芳子 (文春新書)作者: 寺尾紗穂出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/03/19メディア: 新書購入: 2人 クリック: 30回この商品を含むブログ (16件) を見る猫を償うに猫をもってせよで、こういう本が出ると知ってからずっと気にし…

風見章の日記公刊

近衛内閣の書記官長・風見章の日記公刊へ 日中戦争下の近衛文麿内閣で書記官長(現在の官房長官)、司法相を務めた政治家、風見章の日記と手記が近く公刊される。日中戦争の拡大過程や太平洋戦争に突入するまでの政治状況を生々しく証言する貴重な資料だ。 …

大達茂雄

少し前に日教組云々というニュースがありました。いい機会なので前から読みたかった大達茂雄の伝記を購入して読んでいます。一高受験時の日記が採録されていますが、これが中々面白い。初日 一番は定理だ、本さへ読んで居ればいやでも出来る。二番も容易だ、…

予定は未定

モーツァルトの息子 史実に埋もれた愛すべき人たち (知恵の森文庫)作者: 池内紀出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/02/07メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る面白そう。8月17日、ソ連軍上陸す―最果ての要衝・占守島攻防記作者:…

わがいのち果てる日に

花山信勝師に関する本を読んだので、ついでに巣鴨プリズンの二代目教誨師、「巣鴨の父」と慕われた田嶋隆純の著作『わがいのち果てる日に』を購入し、読み始めた。 それにつけても私は、終戦直後、全国のラジオから「真相はこうだ!」と呼びかけたあの声を思…

筒井清忠

朝日、日曜の書評欄で紹介されていた。昭和十年代の陸軍と政治―軍部大臣現役武官制の虚像と実像作者: 筒井清忠出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/11/29メディア: 単行本 クリック: 15回この商品を含むブログ (12件) を見る橋川文三、筒井清忠、この辺り…

巣鴨プリズン

小林弘忠氏の『巣鴨プリズン』が非常に良かった。去年読んだ『逃亡』が大変良かった*1ので続けて手にとって見たがこれも当たりだった。とにかく心配りが行き届いており読んでいて不快感を催さない。他の著作も読んでみようと思う。 *1:http://imperialarmy.b…

チャップリン暗殺 5.15事件で誰よりも狙われた男

今日の帰りに立ち読みしたが、思ってたほど悪くなかった。とんでも臭がするなどと書いて申し訳ありませんでした。以上。

予定

チャップリン暗殺 5.15事件で誰よりも狙われた男作者: 大野裕之出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2007/11/28メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 34回この商品を含むブログ (5件) を見る朝日新聞の書評欄で知った本。正直とんでも臭がぷ…

マツノ書店

http://l-fleet.upper.jp/sb2/log/ma.html いつもお世話になりまくっている、周南の本屋さん「マツノ書店」さんが、年末に菊池寛賞を受賞されたそうです。 古書の復刻事業を評価されての受賞だそうで、もう何年となくお世話になっている幕末ファンからすれば…

予定

昭和維新の朝(あした)―二・二六事件と軍師・齋藤瀏作者: 工藤美代子出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2008/01/01メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (4件) を見るちょっと気にはなってた本だが、或る方が一読の価値有りと書いて…

凩の時読了

凩の時 (1985年)作者: 大江志乃夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1985/03メディア: ?この商品を含むブログ (2件) を見る小泉策太郎と幸徳秋水が親友であったというのは知らなかったなあ。まだまだ知らないことは多い。 やっぱり大杉栄殺しに関して、憲兵…

今年の3点

朝日新聞平成19年12月23日朝刊読書欄は書評委員お薦め「今年の3点」。ダブって選ばれてるの滝山コミューン一九七四だけ。これに倣って私も今年の3点を選ぼう。 日本陸軍とアジア政策 1―陸軍大将宇都宮太郎日記・日本陸軍とアジア政策〈2〉―陸軍大将宇都宮…

財布の紐が緩い

ちょっと高い本注文しちゃった。嗚呼・・・・でも高いけど安いんだよなあ。

買いたい本、読みたい本

頭山満と近代日本作者: 大川周明,中島岳志出版社/メーカー: 春風社発売日: 2007/12メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (14件) を見る岡田嘉子との六〇年―黒岩健而語り・いとこの嫁さんはまぶしくて、孤独だった作者: 高橋三恵子出版社/メ…

淵田中佐

今日の帰りに買ってきた。真珠湾攻撃総隊長の回想 淵田美津雄自叙伝作者: 淵田美津雄,中田整一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/11/30メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 87回この商品を含むブログ (19件) を見るこうやってみると、トラトラトラの淵田…

ドイツ軍部の政治史

ドイツ軍部の政治史―1914~1933作者: 室潔出版社/メーカー: 早稲田大学出版部発売日: 2007/09/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る読了。ウィーラー=ベネットの『権力のネメシス』と比較して、ラインハルトに対する評価が違う…