古本まつりの楽しみ

本日、京都市勧業館で開かれている「第26回 春の古書大即売会」に行って来ました。昼御飯も食べずに三時間以上徘徊した上、せっかく京都まで来たんだからということで、南禅寺まで歩いたせいで、足がパンパンです。ちなみに南禅寺のそばに明治のveteran statesman・山縣有朋の別荘『無鄰菴』というのがあります。今日初めて知りましたが、秋に行きたい感じですねえ。
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さて、大体の本がネットを通して買える昨今、こういう即売会に出かける楽しみって何でしょうね。今回なんて屋内かつ買い物カゴ有りかつ最後に一括精算だからまだいいですけど、真夏の糺ノ森で開かれる古本まつりなんで地獄ですよ。秋の四天王寺も野外だし知恩寺も野外です。それでも行っちゃう。何でかな。
私は本に関しては、日本の古本屋やAmazonなどで検索した結果の最安値と在庫を記した簡単なウィッシュリストを作ってます。今回の即売会では多分雑誌含めて19冊買いましたが(会場で宅急便に頼んだ)、ウィッシュリストは一件も減ってません。これはホントに笑い事じゃなくて困った話なんですが、でもこれが私がこういうイベントに行く理由でもあるわけです。