2009-12-14 背中の記憶 その他 今年の1月、引っ越しの時に、泣いている母の背中を見た。鏡台の下から出てきた金子みすゞの詩集を読みながら泣いていた。どの詩だったのかは、勿論しらない。私は、目を背けたかもしれない。私が、母が泣いているのを見たのは、それが最後だった。