カウラの突撃ラッパ

中野不二男『カウラの突撃ラッパ 零戦パイロットはなぜ死んだか』文春文庫
オーストラリアにおける日本軍POW1号にして、カウラ事件で文字通り突撃ラッパを吹き鳴らし、”戦死”した零戦パイロット”南忠男”。彼は本当に事件の首謀者なのか。

著者の丹念な調査は、遂に最後には南の生家まで辿り着く。

この時代に興味のある人なら読んでおいて損は無いでしょう。昨晩読んだ私が言うのも変な話ですが。