最近読んでいる本
最近、中国の歴史物をよく読んでいる。キングダムの影響かな。史記とか戦国策とか左伝とか三国志とか宮崎市定の「大唐帝国」とか引っ張り出して。最近買ったのはこれ。
- 作者: 三田村泰助
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1990/01
- メディア: 文庫
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- 作者: 山田勝芳
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2010/06/10
- メディア: 単行本
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PJ20
最近は映画館で見るのはROCK系の映画ばかり。先日もGet Loudを見てきたが、今晩はPJ20を見てきた。無謀にも週の真ん中だが、期間が1週間しかないのでしょうがない。
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でも見に行って良かった。
記者は知っていたか
高宮太平『昭和の将帥』図書出版社
翌朝早く永田の私邸を襲うと、まだ寝ていた。起きるのを待っていると「どうだ、北大営は占領したろうね」と応接室の扉を排して出てきた。目が赤く充血している。「今朝はまだ社に寄っていませんから、その後の状況は知りません」と言うと、
「あの要塞砲を旅順から運ぶのには苦心したよ。支那人の目につかないように、いや、日本人にだって知らすわけにいかないのだから、石原は非常に慎重にやったんだ。おそらく敵の飛行機は完全な姿で格納庫にあるはずだ。雨だれ砲撃といって格納庫や兵舎の周囲に砲弾を落とすようにしていたんだが、うまく行ったかな」
と、前からの計画の概要を大体話してくれて、「これは君の肚にしまっておくんだよ、いま書かれては元も子もなくなるから」と哄笑した。
NHKスペシャル「日本人はなぜ戦争へと向かったのか 第3回 "熱狂”はこうして作られた」 - Apeman’s diary
見逃したが再放送がそのうちあるだろう。谷萩は後に大本営報道部長。戦後、刑死。