ゴン格3月号(1月24日追記)

まだパラパラッと読んだだけだが、印象に残ったのは北岡の言葉。

青木は上の人が「白いものを黒と言え」と言われたら、「黒」というタイプなんですよ。僕は白を黒と言われても「それは白です」と言うタイプなんですよ(笑)。

さて格通の休刊を受けての座談会が行われてる訳だが、それではゴン格は大丈夫か?というと、全然大丈夫じゃないと思うんだなあ。私がゴン格を再び購読し始めた切欠は増田さんの『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』な訳で、特に牛島辰熊をきっちり取り上げていたことが決め手だった。今月どうしようかなと思っても、まあこれがあるから買ってる。しかしこれは格闘技雑誌としてはどうかな?やっぱり座談会でも出てるけど、試合レポートをもっと載せて欲しい。そりゃ毎月あれだけインタビューだ対談だってやってれば、そのうちの何行かは面白い箇所も出てきますよ。そして私もそれをここに引用したりしてます。でもそれはそのときだけのものだからね。何年後かに引っ張り出して、ああ、あの時こういう試合あったなあと、感慨に浸れる雑誌にして欲しいですよ。結構嵩張るんだから。