ガザ侵攻
http://mainichi.jp/select/world/mideast/news/20090112k0000m030064000c.html
HRWの専門家らは9、10の両日、イスラエル側のガザ境界から、ガザ市やジャバリヤ難民キャンプ方面で砲弾が空中さく裂し、白煙を吐く多数の物体が落下する様子を確認。さらにメディアの映像などから、これらが白リン弾である可能性が濃厚と判断した。
白リン弾は国際条約で明示的に禁止された兵器ではなく、化学兵器ともみなされていない。だが、皮膚に触れると骨を溶かすほど激しく燃焼し続け、人体に深刻な被害をもたらすのが特徴だ。第二次大戦の空爆などにも使用され、消火が難しいことからその非人道性が指摘された。
現在は主に、発煙弾として使われているが、その使用の是非を巡って論争があり、元英軍少佐の軍事専門家、チャールズ・ヘイマン氏は英タイムズ紙(5日付)に「故意に市街地に投下すれば、国際刑事裁判所行きだ」と指摘している。
麻生さんは今すぐイスラエルに行って、誰か偉そうな奴にハイキックいれて「ユダヤ人なら何をしても許されるのか!」と叫んだら支持率爆上げだよ。その後どうなるかは知らないけど。
とネタはさておき、私はこれしか能が無いので、この問題も過去の日本と照らし合わせて考えるけど、今のイスラエルを動かす論理は、昭和初期支那へ侵出していた日本の論理と似てるんじゃないかなと思う。きっと今イスラエルの中でも穏健派と強硬派がせめぎあってるだろう。日本は僅かな譲歩を拒んで総てを失った。イスラエルはどうするのか。そりゃパレスチナは支那と較べるとちっぽけな存在で、力で総てを無かったことにしてしまうこともできるかもしれないが。私は単に人間として今のようなやり方はイヤだね。