どこまで溶ければ気が済むのか

何でもメイファーズの中国人も、娘だけは差し出さないと書いてたのは誰だったっけ。それにしても、自分の国の娘が強姦されて、その被害者の粗探しを率先してやる、醜さたるや。昨今、産経周辺に集う知識人のグロテスクさは、ちょっと類が無い。それこそ往年の偽善サヨクにせまる勢い。こんな連中、保守ではないし、ましてや愛国者でもない。

http://imperialarmy.hp.infoseek.co.jp/general/colonel02/doi.html

終戦後間もなく、ある日本人女性が米軍に拉致され、数週間後米ドルを貰って帰ってきたという事件が起こった。上海在留日本人は大騒ぎとなり、日本倶楽部で対策会議が開かれた。村辺氏は市川治郎参謀と相談の上、花柳界の女に因果を含める外あるまいという意見をまとめ、それを会議の席上で述べた。すると・・・
 じっと黙って聴いておられた土居閣下は、やおら私を睨みつけるようにして、『おれは女のけつで楽をしようとは思わぬ。いかない時はおれが死んでやる』と大喝される。この時の閣下は正に神か人か、帝國軍人はかくこそあるべし、拝みたい程の感激に胸が熱くなる。泣きながら『閣下、非常の事態です。大の虫を生かすためです』と声を震わせる。閣下は私を顧みて『二度というな』とまた大喝された。

日本人だけではないと思うけど、この人身御供的考えはどうにも気持ち悪いな。