Eight Seas of Lie

「歴史修正主義の人達は本気だった」と思うようになった1年 - opeblo

僕がブログを始めた頃は、否定論を主張する方々は、本人はそうではないと分かっているけれど、その様な「気持ちいい」記事を求める読者のために、敢えてその様な主張をしている、ある程度確信犯で言っている部分もあるのかなと思っていたのですが、

考えることは皆同じですね。私もある方の本に、影佐禎昭*1共産主義者だとか書いているのを見て、これはどういうサインかとちょっと悩みました。あの手の本をきっちり読める人は大した忍耐力だと思います。私は堪え性がないから。
論争傍観者を自称する人間についての二つの問題 - Close To The Wall

偏っているかどうかではなく、偏っている可能性があるかどうかで判断しようとしている。偏向しているのならその偏向を自分で調整すればいいのであって、偏向していない本を夢想するだけでいつまで経っても前に進まない。

完全にニュートラルな歴史の本などありませんのでどこかで妥協しないといけないでしょう。自国に対して厳しい姿勢の本と甘い姿勢の本があるとします。この場合前者から入った方が、後々楽だと思います。これは私の経験。