変わりゆく中国社会を映す影響与えた外国人50人

怖くて勘定できない数字ってありますよね。私もいろいろありますが、最近なら本代かな。渡邊錠太郎は給料の半分が丸善への支払いとかいわれた人ですが、元が高けりゃ問題ないですよね・・・

まあそれはそれとして、表題は9月7日の朝日新聞の朝刊、加藤千洋編集委員の記事。地域別でいうと欧州が17人、米加が15人、ロシア9人、アジア9人だそうです。カーネル・サンダース、ルソー、マルクスエンゲルスレーニンスターリンニクソンキッシンジャーアンデルセンイプセンスピルバーグにMJなどなど。

日本からは6人。
日清戦争を主導した伊藤博文
・「中国」派遣軍司令官岡村寧次
・日本軍国主義の責任者昭和天皇
・「経営の神様」松下幸之助
・誠心誠意謝罪し日中国交正常化を実現した田中角栄
・著名な映画俳優高倉健
何処の国でも最初と最後やはり印象が強いですね。差し詰め日本ならペリーとマックでしょうか。岡村は最後の支那派遣軍総司令官です。さらに北支那方面軍司令官も務めてましたから、中国共産党としては恨み骨髄といったところでしょう。中国共産党は彼の首を欲しましたが、蒋介石がそれを助けました。しかし日本での知名度ではどうでしょうね。6人の中では段違いに低いんじゃないでしょうか。私のような趣味の人間から見れば超メジャーな人物ですがね。逆にペリーなんかもあんまり高くないんじゃないですかね。まあこれは想像で、未確認ですけど。

ちなみにチャンイーモウによれば、中国における健さんは、日本におけるペを何十倍何百倍にした人気だそうです。「君よ憤怒の河を渡れ」って私は見たこと無いんですが、これが逆に海外から日本への輸入物で、現代日本でヒットしたら、略されて「君憤」ですか。

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