山田市之丞とか

三浦観樹の回想録読んでからこちら、すっかり明治ずいてる。
ただこの時代を扱う本となると、どうしても古い物が多く、手に入れ辛い。芙蓉書房さんやってくれんかな?再刊。





これは西南の役終結後、宮中に参内したときの諸将。
山田顕義(市ィ)がどれかは説明なしでも分かるでしょう。
山田の後ろは、顔見たら分かると思いますが、大山弥助
山田の右の目つきの悪いのが三浦梧楼です。
その横の髭はどっかで見た記憶があるんですが、思い出せない(谷かなあ?)。
それにしても、30台でこの童顔。そらこの10年前の戊辰の役のとき、西郷どんが、こんな子供に任せて大丈夫かと心配したのもわかるちゅうはなしですわ。





これは、四将軍とか呼ばれながら、三浦の回顧録に最後まで名前の出てこなかった曽我祐準。中々の美形では?
坂本竜馬暗殺の直後に、それとは知らずに、竜馬の下宿を訪ねたそうだ。彼の自叙伝は、解説も含めて中々勉強になる。故司馬遼太郎さんの小説で出てくるネタも散見する。司馬さんもこれ読んだんかなあ?





おまけ。日露の諸将。ひじ付いてタバコの児玉がダンディ。