昭和初期の日本の歩みは錯誤の積み重ねである。一つ一つは小さくてもそれが重なり、やがて坂道を転がりだす。例えば支那駐屯軍の増強問題。これは関東軍の北支への容喙に対する牽制として為されたものだが、勿論そんなこと中国側が知るわけがない。またその…
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