ビルマ 退却戦の悲闘〜福井県・敦賀歩兵第119連隊

今日は定時だったので、録画していたNHKの『証言記録 兵士たちの戦争』の「ビルマ 退却戦の悲闘〜福井県敦賀歩兵第119連隊」と「中国大陸打通 苦しみの行軍1500キロ〜静岡県・歩兵第34連隊」を見た。119聯隊の聯隊長浅野庫一大佐の戦死は、自分が生きている限り部下たちを退却させることができないという覚悟の戦死*1であったという。少なくとも生き残った人々はそう信じている。ビルマでは他にも水上源蔵少将*2が、部下を退却させ自らは自決したという例があるが、浅野大佐の事例は水上少将のものほど知られていない。浅野大佐は陸士24期。昭和15年10月から4年以上の長きに渡って119聯隊を率いていた。戦死後少将に進級。