手塚治虫の系図


服部英男は岸本綾夫*1の陸士同期で中将。輜重兵監などを務めた。手塚の両親の結婚は、姉夫婦(岸本綾夫夫妻)の斡旋であったそうだ。岸本は終戦満洲におり、ソ連に連行されて死去。夫人も自決したそうだが、これが手塚の叔母に当たる人かどうかは不明。いずれにせよ陰惨な話。手塚にとって岸本は叔母(父の姉)の旦那に当たり、悦子夫人から見れば、実の叔父に当たる。悦子夫人の母は、岸本の東京の家から女学校に通ってたそうだが、手塚家が岸本家とどの程度交流があったのかは不明。

夫・手塚治虫とともに―木洩れ日に生きる

夫・手塚治虫とともに―木洩れ日に生きる