『革命』

今月の文藝春秋二・二六事件に関する記事があった。例の元NHKによる。相も変わらずの告示午前説に栗原コミンテルン説と吐き気のするような内容。コヤツも大概だが聞き手の売文屋もひどい。書いてるだけで腹が立つのでこの件はこれくらいで。

大分前になるが、桜井徳太郎について書いてくれというようなコメントを頂いた。そこでふと考えたのだが、彼に関しては、軍人時代の話ならある程度資料も持っているが、戦後の話については全く無い。”戦後”というのは要するに三無事件のことである。そこで何か良い本ないかなと探して知ったのが大野芳著『革命』。分厚い本でまだ半分もいってないが、かなり面白い。本筋と関係ないが、伊藤佐又と岸信介が親類というのは知らなかった。

いよいよ明日はオーシャンエイプスきさらぎ賞に出走する。久々に淀に行きたいけど先立つものも時間もない。どうも怪我が気になる。将来的には距離も壁になりそう。まあ心静かにテレビで応援することにする。それにしてもキングス、エイプス、マースにタイガースとスばっかりだな。”オーシャンはオーシャンでもクルーズの方だ”なんてことも競馬ではあるからなあ。