硫黄島からの手紙の感想

チケット売り場のお姉ちゃんに、見上げますよと忠告された前から二列目。確かに予告とか見てる間は、こりゃえらい席買っちゃったなと思ってたが、本編が始まるとそんなことも忘れた。ネット上の評判に違わぬすばらしい作品でした。
渡辺謙さんも伊原剛志さんもすばらしかった。伊原さんは実物に較べたらごついなと思ってましたが、No Problemでした。まあ正直最後の出撃から死までの謙さんにはデジャブを感じましたが。渡辺伊原コンビといえばテレビ版壬生義士伝と同じですが、このコンビ良いですねえ。
NAEは登場シーンが少なくて良かった。
破甲爆雷を水筒みたいに掛けて、遠足に出掛けたシドウ君も個人的にはツボった。
市丸少将は空気でしたな。
しかし寝水がミミズに聞こえた。藤田副官はカツゼツが悪すぎ。そらミミズは重要な栄養源だがな。愛国婦人会のおばちゃんを見習いなさい。キレキレやん。ただもんじゃないぜ。
よく聞き取れなかったが、清水君は後方勤務要員養成所って言ってなかったか?それじゃ憲兵じゃなくて中野学校じゃねえか。
一瞬噴進砲が出たような気がするが、気のせいか?
できればロスオリンピックの回想も入れて欲しかったな。
五体満足の健兵がああも簡単に自決するものか?
栗林閣下の周りに参謀が全然いないな。
と、こんな感じです。


帰り、メリケンの祭日には一日早いですが、阪急の商品券があったので、五感でケーキ買いました。

西男爵がサムに自慢した写真はこれだろうか?

ダグラス・フェアバンクスとは本当に友達だったらしい。

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