バイオリズム

例年、書けない時期というのがあるが、今年はこの6月かな。昨日も一日ごろごろしてた。
人ありて―頭山満と玄洋社が大変面白かったので引き続き大アジア燃ゆるまなざし 頭山満と玄洋社を読むことにした。また夢野久作全集〈11〉 (ちくま文庫)も図書館で借りてきた。これには『近世快人伝』が収録されている。夢野は杉山茂丸の息子である。このまま降っていけば中野正剛廣田弘毅にまで行き着くだろう。
一緒に阿片王 満州の夜と霧も借りてきたが、こっちはまあ話半分という感じか。
玄洋社系の流れ、黒竜会系の流れ、宮崎滔天の流れ、北一輝大川周明、その他の有象無象・・・・やはり面白い。
それにしても『人ありて』に柴四朗の写真が載っていたが、柴家というのは美男子の家なんだなあと思った。
 
柴四朗(左)と柴五郎(『ある明治人の記録』より)