2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

牛島辰熊がかっこよすぎる

http://blog.livedoor.jp/nhbnews/archives/51455891.html [ノンフィクション] 増田俊成・文 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか 「“鬼の師弟”の誕生」 GONKAKUで連載中の増田俊成「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」、今月号は木村の師匠、牛…

軍部大臣現役武官制の効能

正確に言えば逆で、軍部大臣現役武官制廃止の効能ですか。広田内閣で軍部大臣現役武官制が復活し、その直後に宇垣一成が組閣の大命を拝しながら、陸軍大臣を得ることができずに、泣く泣く大命拝辞するという事件が起こりました。この件については以前 香月清…

【朝日新聞】相沢中佐公判記録

朝日新聞大阪版2月27日朝刊より 相沢中佐は陸軍部内の皇道派の急進派で、事件直前まで広島県福山市の歩兵第四十一連隊に所属。台湾への転出が決まっていたが、赴任前に上京して事件を起こした。 資料は全15回分の公判記録をとじた230ページのファイルで、東…

Axis Forum

Axis History Forum - Index page 復活してる。

大達茂雄

少し前に日教組云々というニュースがありました。いい機会なので前から読みたかった大達茂雄の伝記を購入して読んでいます。一高受験時の日記が採録されていますが、これが中々面白い。初日 一番は定理だ、本さへ読んで居ればいやでも出来る。二番も容易だ、…

安藤大尉と鈴木貫太郎

安藤輝三大尉が鈴木貫太郎大将を訪ねたのは、二・二六事件の2年前の昭和9年1月下旬のことでした。このとき大尉は日頃の所信を大将にぶつけました。その中で当然、農村の疲弊も訴えました。それに対し大将は、次のように答えました。今陸軍の兵は多く農村…

懐かしすぎ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1912604

同期の雪

『二・二六事件秘話 同期の雪 林 八郎少尉の青春』小林友一 『小林友一追悼録』刊行会(編纂委員長 山口 立)二日早いが関西でも雪が降った。小林友一少佐の同期(陸士47期)からは数名が事件に参加したが、特に刑死する林八郎とは格別の間柄であった。そ…

Goo RSSリーダー

アプリ版を使ってると、ちょっと重たいなと感じるところがあった。特にyaplogは確実に重い。ブラウザ(FireFox)で見てるとき、重いのはyahooなんだけど。それでちょっとウェブ版に切り替えてみたら、こっちは何がじゃなくて常に重い。というわけでやっぱり…

RSSリーダー使い始めるお

使え使えとうるさいので(誰が?)、RSSリーダーを使用開始しました。使うのはGooのアプリ。 http://reader.goo.ne.jp/ 半日ほど、しこしこと登録作業をして、分かった事。お気に入りに登録することへの心理的ハードルの低さは RSSリーダー>>(越えられな…

昭和の名将と愚将

半藤一利、保阪正康両氏の対談をまとめた『昭和の名将と愚将』という本が出ていた。取り上げられているのはいつもの面子なので、立ち読みで済ませた。しかし文句ばっかり言っていてもあれなので、自分でも私的(わたくしてき)昭和の名将をリスティングして…

Amazonプライム

Amazonで上の本を注文したら、Amazonプライムの一ケ月無料体験会員に登録できるとのこと。とりあえず申し込んで、そのままお急ぎ便で注文した。別に急ぐことも無いんだけどね。宅配ドライバーさんご苦労様。期間が切れたら、勿論継続はしない。 [追記]マーケ…

予定は未定

モーツァルトの息子 史実に埋もれた愛すべき人たち (知恵の森文庫)作者: 池内紀出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/02/07メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る面白そう。8月17日、ソ連軍上陸す―最果ての要衝・占守島攻防記作者:…

戦犯裁判

死因別一覧 刑死 病死 事故死 自決 死因不明 合計 A級 7 7 14 BC級・日本人 860 85 17 34 13 1009 BC級・台湾人 20 1 2 1 24 BC級・朝鮮人 21 21 総計 908 93 19 35 13 1068 年齢別刑死者 年齢 人数 25歳以下 34 26〜30 180 31〜35 157 36〜40 104 41〜45 69…

ワタリボンバイエ

石射猪太郎の文章は、どうも東亜同文書院特有の嫌らしさが感じられて、好きではない。まあそれはともかく、あの本で一番面白いのは、中国側が日本の要人の印象を書いたメモを、彼が手に入れたときの話。石射自身好意的評価を受けていてご機嫌なんだけど、そ…

「修羅の庭にもどられますか」

海外に居た二、三日間、完全にネット断ち状態でした。しかし、こういう期間も偶には必要だなとつくづく思いましたね。体は休まらなかったけど、ブロガーとしてはいい休養になりました。

ヒデオ・ロックサイド

先のエントリで突然、昭和13年1月15日の大本営政府連絡会議の模様を取り上げましたが、別に深い意味があったわけではありません。ただ外交というのは難しいなあというだけです。十分現在でも参考になる話ではあると思いますが。で、三つ前のエントリで…

CONTROL

http://control-movie.jp/ ※トレーラーが流れます。ジョイ・ディヴィジョンのヴォーカリスト、イアン・カーティスの生涯を描いたアントン・コービン初長編。関西の公開劇場 大阪:梅田ガーデンシネマ 4月公開予定 京都:京都シネマ 4月公開予定 神戸:シネカ…

ドキュメント13・1・15

昭和13年1月15日午前9時 大本営政府連絡会議開会。午前10時 閑院、伏見両総長宮ご着席。−−−−まず広田弘毅外相から日支和平交渉に関する経緯につき説明。以下質疑開始。★ 軍令部総長宮(伏見宮博恭王)−−講和の話を耳にしたのは、昨年十一月八日(恐…

どこまで溶ければ気が済むのか

何でもメイファーズの中国人も、娘だけは差し出さないと書いてたのは誰だったっけ。それにしても、自分の国の娘が強姦されて、その被害者の粗探しを率先してやる、醜さたるや。昨今、産経周辺に集う知識人のグロテスクさは、ちょっと類が無い。それこそ往年…

ベストバウト

http://journal.mycom.co.jp/news/2008/02/07/038/index.html 2月29日に行われる29周年記念スペシャルナイトイベントは、ケンドーコバヤシはじめとする「キン肉マン」好きな各界ゲストを招き、「ファンが選んだベストバウト」の発表&上映と熱い思いを語るト…

真の勇気

「千万人といえどもわれ往かん」という言葉が好きなのですが、出典も良く知らず、「千万人」のところも幾千万とか百万とかあやふやなので、ちょっと検索してみました。 http://www.sanabo.com/kotowaza/arc/2003/08/post_1635.html なるほど、孟子ですか。と…

わがいのち果てる日に

花山信勝師に関する本を読んだので、ついでに巣鴨プリズンの二代目教誨師、「巣鴨の父」と慕われた田嶋隆純の著作『わがいのち果てる日に』を購入し、読み始めた。 それにつけても私は、終戦直後、全国のラジオから「真相はこうだ!」と呼びかけたあの声を思…

明日への遺言

http://www.iza.ne.jp/news/feature/3927/ ここ2ヶ月、検索でうちのホームページに来る人の使用フレーズTop5 岡田資 7.59% 帝国陸軍 2.37% 岡田資中将 1.72% 陸軍 1.6% 陸軍人国記 1.02% というわけで藤田まこと主演『明日への遺言』は愈々来月公開!! IZA…

神がかり参謀

棚橋信元『神がかり参謀ー神々は生きているー』 最初に断っておきますが棚橋信元と棚橋茂雄は同一人物です。参謀本部部員時代以来、神がかりといえば、アイツだ、神様のことならアイツの所へ行け、というわけであった。私自身は、あたりまえのつもりでやって…

筒井清忠

朝日、日曜の書評欄で紹介されていた。昭和十年代の陸軍と政治―軍部大臣現役武官制の虚像と実像作者: 筒井清忠出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/11/29メディア: 単行本 クリック: 15回この商品を含むブログ (12件) を見る橋川文三、筒井清忠、この辺り…

登録制にでもする?

晩飯を食べながら今朝の朝刊(朝日)を読んだ。死刑制度に反対と思しき司祭の投書が載っていた。 死刑のある国とない国と比べたら、どちらが進んだ国といえるだろうか。私は死刑のない国がより成熟した国家だと思う。 だそうだ。困った、困った。もし本当に…

個性派将軍 中島今朝吾

昭和五十六年(一九八一)十二月六日付の「朝日新聞」は、このとき中島今朝吾が記述した文書について、 <無視された和平建白 昭和13年中国前線 師団長の直訴実らず 太平洋戦争に新資料> という見出しのもとに、つぎのように報じている。 <日中戦争が深刻…

巣鴨プリズン

小林弘忠氏の『巣鴨プリズン』が非常に良かった。去年読んだ『逃亡』が大変良かった*1ので続けて手にとって見たがこれも当たりだった。とにかく心配りが行き届いており読んでいて不快感を催さない。他の著作も読んでみようと思う。 *1:http://imperialarmy.b…

チャップリン暗殺 5.15事件で誰よりも狙われた男

今日の帰りに立ち読みしたが、思ってたほど悪くなかった。とんでも臭がするなどと書いて申し訳ありませんでした。以上。